いやいや、前回の話、どこか誤解があったら困ると俺は思い直した。
「デブ」、というか、ポッチャリな女性というのは実は性的に魅力があるのだ。
誤解されても困る。
「デブは嫌い」、そんなことを言ったって俺はそこまで否定するものでもない。
だいたい表面積があるんだからその分は痩せた女性より楽しめるということになるじゃないか(笑)。
それだけでもデブ女性の利点は科学的に証明できるだろう(笑)。
豊満で巨乳、言うことがないではないかw。
ちょっとぐらい腹に肉がついててもそれが何だというのか。それでいいのだw。
かく言う俺も、実はAVなんかだとそっちがいいと思ったりする。
気が付くとついムチムチした女性の動画を選んでしまう。
巨乳でポッチャリ、ムチムチとしたの(笑)。
要は、何が俺にとってヤバいと思うかというと、ポッチャリ女性に取り込まれてしまうということ。
それで男として選択の自由がなくなると感じるところなのだ(笑)。
彼女たちに隷属してしまうような感じがするのだ。
食いつかれてしまうと、やがて俺の人生がなくなる、ポッチャリ女性にはそんな怖さがあるのだ。
素敵なマイホームパパにならせられたり、タバコや酒を止めさせられたり。
帰宅時間が把握され、週末のドライブが義務だったり、恒例になれば誕生日や記念日は何かをやらされるとか。
やりたいことに没入することもできやしないだろう。オナニーだってできないかも知れない。
自分の好みを我慢したり怒鳴ることさえできなくなるw。
俺にはポッチャリ女性にはそんな気がしてならかった。
だから俺は試したのだ。
ついポッチャリの彼女たちに「プレイ」みたいにして強引に迫ってしまい、どこまで彼女たちが自由になるか試そうと俺はしたのだった。
欲望のままに振舞って、それでも彼女たちは我慢できるかどうか俺は試したのだ。
そうして挙句に嫌われてきたというのが俺だw。
つまり、俺は何度もポッチャリに取り込まれそうになっていたのではなかったか。
彼女たちが俺の態度を受け容れなかっただけでしかない。
まあ、それはある意味では幸運だったのかも知れないけれどもw。
俺のそんな理想を聞かされたとすれば、むしろポッチャリ女性の側からすれば嫌なことだろう。
まるで俺を小さな子供のように包んで慰めてくれる女体。
意味もなく泣く俺をただ撫でてくれる、そんな女性だ。
その俺が求めるものは母性ではない。 何か、女性というものへの依存心の発露というものだ。
だからもし、そんな俺の重たいものをポッチャリ女性が受け止めてくれるとしたらきっと天国かもしれないのだ。
豊満な胸に顔をうずめて、太い太ももに俺の下半身を押し付けて、イッテも彼女は何も言わないでいてくれる。
そうして、さすって、こすって、また出してくれたりする。
全てを空にするかのように優しく触れて射精に導いてくれる。
そんなことを考えてみれば、それはどんな愉悦かと俺は思う。
しかしそういう趣味のポッチャリ女性はいないだろう。
彼女たちの方はむしろオトコには甘えたいはずだからだ。
むしろ俺が達すること自体が快感であるような女性、一緒に吐息すら漏らして俺を興奮させてくれる女性。
俺はその豊満さに没頭し、没入し埋没する。
まるで射精を彼女の肉の中でしているように俺は出し続ける・・・。
しかし、ないだろw。
それは(笑)。
ないんだw。
だから俺にはデブなオンナと接点がない。
だから俺はポッチャリ女性が嫌なのだw。
期待ばかりさせて結局はしてくれないってんだからw。
世の中にデブ好きの男性という、いわく「デブ専」、そういう趣味があるというが俺はそれは嘘だと思う。
ちゃんとそんな風に包んでくれるようなサービスをしてくれる女性を彼らは求めているはずだからだ。
デブは人間失格とか、直せとか、ダイエット必須とか、世間的に言われることもあるが、それも嘘だ。
すなわち、そのポッチャリしたカラダに期待することに彼女たちが応えられるかどうか、彼女たちが受け入れてくれるか、そういう内面的な問題なんだと俺は思う。
だから、勘違いしないで欲しい。
俺の場合はデブ嫌いとしてもAVではむしろ好きな方だし、そこらのオンナよりはずっと勃つ。
彼女たちに性的な魅力はあるのだ。
ただ、そういう俺の期待を知りながら拒否する女性が多かったというだけだ。
彼女たちは大人のオトコを好む。
だからそれがトラウマのようになって俺には縁が薄かっただけかも知れない。
ポッチャリした女性で情に厚くて、ボロボロになった俺をその豊満な肉体で受け止めてくれる女性。
そんなのは俺にだって素敵なファンタジーだ。
しかし豊満な女性というのはたいていどこか保守的で、オトコに何かしらの保障を求めている。
家庭を作るとか子供を作るとか、結婚するとか遊びではないとか。
それがオトコには重荷なのだ。特に俺のような男たちには。俺は嫁と入籍すらできていない。
無条件でヤラせてくれる豊満な女性なんていない(笑)。
そんな噂があったり性的に奔放な女性なんてのは全く違うタイプだ。たいていは痩せ型だったり筋肉質だったりするものだ。
行きずりにファックするなんて、それはシェイプされて意思の強そうなオンナだけがやることだ(笑)。
豊満な女性というのはオトコをその先まで見ている。オトコはその値打ちが判定されている。
それを俺は知っておくべきだった。
ポッチャリは俺のタイプじゃない、なんて言ってても、結局はそういう判定から俺は逃げていただけかも知れない。
豊満さに包まれる愉悦に逆らえるオトコなどいようもないはずなのだからw。
人間としてのタイプというのはあるだろう。
だから、そんな風に人生に保障を求めることを欺瞞だと考えるタイプもいる。俺はどっちかと言えばそっちだ。
逆に保障のない性交渉や自由さをインチキや自堕落だと考えるタイプもいる。
どっちが正しいかなんてことは分からない。
俺はある時、悪友とナンパをしたことがあった。
そいつはカネもなく、親掛かりのクルマしか持ってないようなつまらない奴だった。
俺は自分で稼いだ金でガソリン代を払ってやり、そいつのクルマで遊びにでかけた。
ぼやぼやとして覇気のない野郎だった。当然一緒にいても面白いわけがない。
突然、俺は率先してやるからナンパしようと言った。
やがて俺は二人組の女性を引っ掛けた。その相棒は何もしていない。
ついてきた二人とは相性もよく感じて、俺たちはファミレスで喋り楽しく過ごした。
相棒はボヤっとしてずっとヘラヘラとしていたものだ。
結局は俺たちはホテルにシケ込んだ。
二人ともとても愛想がよかった。
ひとりはスレンダーで美女風。
もうひとりはややポッチャリでカワイイ女だった。
散々話が盛り上がり、お互いを分かって安心したところ、それで、もうどっかで寝ようということになった。
もう明け方近く、夜中を回っていた。
そしてホテルへ。
俺がそのホテルのカネも出すことになったので俺が相手を選べるという流れに自然になった。
野郎には文句など言わせないw。
しかし俺はなぜかやはりスレンダーの美女と同衾しようと申し出た。ご指名の瞬間wだ。
その時、ポッチャリがつい言ってしまったことには俺は少しショックを受けたものだ。
「ええっ?そうなんだwww」、そう彼女は言ったから。
どうやら彼女は俺の方がタイプだったようだ。
彼女も可愛らしくてボリュームのある胸は魅力だったが、俺にはどこか「デブの呪い」が胸の底にあったかも知れなかった。
部屋に入ってシャワーを浴びると、美女は豹変した。
露骨に嫌な顔をして俺にキスすらさせない。
その挙句に彼女は言ったものだ。「今日は生理なの」とw。
どうも彼女は適当に夜の枕を探していただけだったようで、ファミレスでもずっと口を合わせていただけ。
結局、俺はセックスもできず、彼女はそのまま寝てしまった。
つまらん。
実に面白くない。俺は少しイラついた。
そうして、相棒の部屋へ電話で連絡して部屋に行き、俺はパートナーを変えようと言った。
相棒はガキのようにそれを拒んだ。
おいおい、彼女だってホントは俺がよかったんだぞw。
しょうがない、俺はまた部屋へ引き下がって寝てしまったものだ。
翌朝、彼女たちに俺は朝飯まで奢ってやり、二人は駅へと消えていった。
帰りのクルマでそいつは言ったものだ。 「また会いたい」と。
しかもそいつはその後もしょっちゅう連絡をしてきて、ヤツは「彼女のことはなんとかならないか」なんて言ったものだ。
巨乳で、それがことの他よかったらしい。
実はすっかりご執心というわけだw。
あんまりしつこいもんだから、とうとう俺は言ってやった。「探偵料を払うってなら探してやってもいいぞ」と。
もともとヤツには彼女がいた。 その上でこのアバンチュールだった。 だから連絡先など聞きようもなかったのだが、そいつはまた会いたくなったというわけ。
しかし野郎にはカネなど払う覚悟もない。
結局、この話はそのまま消えてしまった。
だがもしあの時、彼女を探して引き合わせたとしたらどうだったろうと考えることがある。
きっと後戻りできないことになったのではないか。俺はそんなことを振り返って思うのだ。
ポッチャリには間違いなく誘惑がある。それにご注意されたしw。
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