なんだかこのところのコロナ自粛の運動不足なのか、腕がタルんで太くなってきた気がする嫁である。
急ぎヨガをやりはじめてはいるが、腕の太さはちょっと目立っている。
俺は痩せゆく(笑)。
こういうことを指摘すると嫁はたいてい自己正当化に走る。
やっている。
直っている。
だからちゃんとやっている。
そういう言い方だ。
毎日ヒモで計って腕は一週間で3ミリは細くなった、なんて言う。
直せ。 そうしたら「頑張る」と応える。
なぜそういう風にならないのか、怖ろしくなってくる。
「茹で蛙」ではないが、いつまでも大丈夫だとボヤボヤしていたらいずれは手遅れになるのだ。
よかった時、嫁は体脂肪率は21ぐらいだったという。
今は25か、30かw。
また叱咤しなければいけない時がきたようだ。
何年かに一回、こんな風に厳しく言わないといけない時がある。
俺は不摂生がたたって69キロぐらいになって日本に帰ってきた。
若い頃のベスト体重は52キロだった。
体重を落として今は60キロ。
油断しているとどんどんダラしない体になってゆくのだ。
それを注意しても返す言葉は自己弁護ばかりだ。
イライラさせられる。
「やる」。「頑張る」と、なぜ言えないのか。
そう考えてみたら嫁は自分から謝ることをめったにしない。
「ごめんなさい」とはなかなか言えない女だ。
早く気がつけ、でないと引き返せないぞ、そう言ってこのところ文句ばかり言っている。
もちろんやるのはヨガだ。
マットの上でYouTubeを見たりネットの情報を参考にしながらポーズを覚えている。