きゃわイイ女

 嫁がかわいい。綺麗で自慢の嫁だ。籍を入れてないから正確には嫁じゃないんだけど。もう何年一緒だろうか。いつも一緒。いつもカワイイことを言って俺を楽しませる。最近、綺麗だと言わないと文句を言う。そんなに言ったら減るじゃん。

2020年01月



 俺は現実に後ろから抱きつかれるのはちょっと嫌だ。
 当然警戒もあるが、女性から誘惑されるシチュを夢想さえしいてるというのに、どこかに抵抗がある。


 嫁はこういうことはほとんどしない。
 どちらかと言うとキャワな女だww。

 こちらの嫌なことを分かっているのかどうか、それは分からない。
 頭のよい嫁だが、そこまで分かっているのか、どうか。



 随分と昔のこと。
 安アパートに暮らしていた時、一間のアパートには住民が僅かにいた。

 ある日、帰ると、頼みごとがあると顔を知った隣向うの女が顔を覗かせてきた。
 辞書か何か、そんなものを借りたいと戸口まで近寄ってきた。


 ああそうですかありますよ、と、俺は扉を開けたまま自分の机に行って本棚を探った。

 すると、後ろに女の気配がゆっくりと動いて、不審に思えたがそのまま振り向かないでいると、女は滑るように部屋に上がってきた。

 そして、他意がなさそうにして静かに俺の背中に顔を押し付けた。
 どことなく背中から感じられたのは、どこか悲しんでいるような姿だった。
 ちょっと待って、と言うのもなんだかはばかられ、俺はその女の息遣いをそのまま背中で受け止めた。

 おかしな女ならそこで背中を刺されてもおかしくはなかった。
 だから、少しは背中に冷たい汗が流れたものだ。


 俺はとにかくじっとしていて女の息が収まるのを待った。
 そうやって後ろから女に抱きつかれることは、これまでなかった経験だった。

 女は後ろから手を伸ばして俺自身をまさぐった。
 華奢で細い腕と指が静かに俺の下半身をぎこちなくまさぐった。

 暫くして、ようやっと落ち着いたようで、振り返ってみると、悪くない女だった(笑)。
 いつも接近することはなく、時々廊下の向うで見かけると挨拶をする程度だった。


 いきなりその女は俺の手を引っ張ると、アパートの隣向うの自分の部屋まで連れて行った。
 俺はついていった。

 思い出せば激しい雨が外では降っていて、古びたアパートのトタンの屋根を雨が打ち付け大きな音がしていた。
 その女の部屋は乱雑でゴミだらけで、布団がゴミをぬうようにして歪んだまま敷いてあった。
 成り行きではあったが、俺はどうしても快感にはひたれなかった。

 キスもなく、上半身はセーターのまま、少し小さめの膨らみを触ったぐらいでお互いの下半身だけがつながっていた。

 あまり深い快感はなかった。浅い射精だった。

 

 残念なことだったと思う。

 どうせならちゃんと堪能すればよかったとか、どうしてああいうことになったのか、どのぐらい病んでいたのか、色々と思うことはある。


 今でも思い出すと俺のトラウマのようなものだ。
 大家から、ちょっとおかしいところがあって頼まれて下宿させている娘だと聞かされたのはずっと後のことだ。

 その女がどうなったかは知らない。


 今でも、自分では女から誘われたいなんて思っていても、後ろから抱きしめられたりするのはいただけない。

 
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 「尾根遺産」という言葉。あまり知られてはいない。
 昔、女性との出来事を男たちが報告しあうBBSで使われていた言葉だ。
 あまり聞かなくなって久しい。

 ここでちょっと引用。


尾根
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

尾根(おね)は、谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのことである。山稜(さんりょう)、稜線(りょうせん)とも言う。地図上では等高線の突出として示される。


尾根は山頂から始まり谷間へと続く。富士山のような円錐形の山では尾根は明確には存在しない。しかし、降雨と流水によって浸食が進むと谷ができるから、谷と谷の間の盛り上がりとして尾根が生まれる。孤立峰(こりつほう)では尾根は山頂から麓へと伸びるが、多くの山は複数が並んでおり、その場合には尾根は山脈の間をつないで伸びる。ある程度直線的に尾根のつながった山が並ぶのを連峰(れんぽう)という。そのような尾根筋を通り抜ける山行を往々に縦走という。また、そのような尾根筋は分水嶺ともなる。


 女性の腰のカーブは尾根を思わせる。
 胸の谷間や尻の割れ目を見つつ腰のクビレが形作られている。
 
 「谷と谷の盛り上がりとして尾根が生まれる」、確かにそうだ。
 出るところが出ていなければクビレもない。

 「富士山のような円錐形の山では尾根はない」、確かに。富士山のような体型では困る。
 あまり肥満していては相撲取りだ。
 それでは困る。


 それがなぜ「遺産」なのか。

 女性というのは素晴らしいものだ、そんなニュアンスで交わされた言葉だったような記憶がある。

 貴重なクビレは男にとって遺産と言うに値する、そんな賞賛が混じっていたのかも知れない。
 そして美しさに惹かれる男たちが甘えた気持ちで呼ぶのだ。
 「尾根遺産」と。

 嫁も俺にはそんな遺産である。読者が増えたらもう少し写真を掲載して、ご評価はお任せしようとは思っている。

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盛り上がるお相撲。
 今場所はつい見てしまった。

千秋楽になって幕内の取り組み前。
待つうち、何か興奮してしまい、まずはと二人でイタすことになった。



 エロいのを着せるのも省略。

 もともと肌着でもその質感がエロいものはあって、体にピッチリしたナイロンのスベスベした下着はイイ。
 こちらもやる気が起きる。
 さわり心地がよいからエロ下着なしでも楽しめる。
 完全に脱がせてしまうよりこういうのがいい。

 同じことかと、ならばと子供用のチビTを着せたことがあるが体を締め付けると嫌がった。
 ウェストが出てセクシーだと思うのだが・・・。


 正常位でしている時、嫁の豊かな胸にこちらの胸を合わせて重ねるのはとても気持ちがいい。


 特に寒い冬、室内は寒いから布団をかけながらイタしている時。
 その時、嫁の乳首を舌で濡らせ、そこにこちらの乳首を重ねるようなことをしたりする。


 乳首同士を合わせる。
 これは意外と、随分と快感があるようだ。


 まだ外は明るいというのに、濃密な時間が過ごせた。
 

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